Bloodborne考察(想見者うー)

Bloodborneの考察(ブラッドボーン/ブラボ)

ゴースの遺子の考察

ゴースの遺子と右左回りの変態考察  


○前提 

当考察では老いた赤子とゴースの遺子を別々の存在として考えている 

・老いた赤子:人型 

・ゴースの遺子:老いた赤子の持っている肉塊の方、禁断の血のこと。老いた赤子撃破後に出現する黒いモヤ 

・禁断の血:これは旧約聖書、創世記の禁断の智の果実がモチーフとなっていると考えれば分かりやすい 

・劇中老いた赤子を撃破してもHutedNnightmareのテロップは出ずに黒いモヤを攻撃するとそれが出ることから老いた赤子の本体は悪夢の根源ではなく、黒いモヤの方にこそあると考えられる。  


■トロフィー幼年期の始まりtxt 

自ら上位者たる赤子となった証「人の進化」は、次の幼年期に入ったのだ 

・逆に考えればこの事から「ナメクジ」が「退化」したのが「人間」だと分かる  


■カレル文字「変態」txt 

「血の発見」は、彼らに進化の夢をもたらした。病的な、あるいは倒錯を伴う変態は、その初歩として知られる 

・変態=進化の事 

・病的な変態=獣の病、獣化のこと 

・倒錯(逆さま)を伴う変態とは進化の逆さま、すなわち退化の事  


☆まとめ

右左回りのテキストにある倒錯を伴う変態とは「獣化」の事であり、「退化」の事 

血の発見によって倒錯を伴う変態をしている"存在"を見た 

・この存在とは?  


★血の発見で何を見(聞い)たのか? 

■カレル文字「獣」txt 

ビルゲンワースの学徒、筆記者カレルの残した秘文字、それは遺跡(漁村=湖)の獣、その唸り声の表音であり 「獣」の意味が与えられた。「血の発見」とは、すなわち望まれぬ「獣の発見」であったのだ  

・「血の発見」の血とはビルゲンワースが所持していたとされる「禁断の血」と考えられる。何故ならこの血はビルゲンワースの学徒、カレルと関連付けされたカレル文字の1つだからだ。(小声:特に断定出来るものではないのですが筆記者カレルはおそらくゲールマンの名前、カレルをゲールマンとして考えると、特に矛盾も起きず、すんなり受け入れやすいかと思います) 

・ビルゲンワースのカレルが発見した血

・ビルゲンワースにあった血は禁断の血と呼ばれている

・つまり、ビルゲンワースのカレルが発見した血とは禁断の血と考えられる


※参照

漁村と湖についての考察記事

https://you0001.hatenablog.com/entry/2019/04/30/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AF%E7%A9%BA%E3%81%AB%E3%81%82%E3%82%8B%26%E6%B9%96%E3%81%AE%E8%80%83%E5%AF%9F


上記考察から禁断の血の発見により、倒錯を伴う変態をした獣も発見したと分かる。そしてこの「獣」とは「遺跡にいた獣」のことである。 

・遺跡とは漁村の事であり、漁村に居た「獣」とは黒獣が纏うとされる青き雷光を落雷させた「老いた赤子」だと考える。  


☆まとめ 

筆記者カレルは遺跡(漁村)にあった禁断の血(ゴースの遺子)の発見によって倒錯を伴う変態を(獣化)した獣(老いた赤子)を発見した。 

遺跡には間違いなく「禁断の血」と「倒錯的な変態をした獣」と「老いた赤子」が居た筈だ。そして老いた赤子は"戦闘中"「唸り声(獣の表音)」によって「黒獣」が纏うとされる青き雷光を落雷させて見せた。 老いた赤子はゴースの体内から産まれてきた事が分かるので、上位者の内に宿るとされるゴースのナメクジ(精霊)が「禁断の血」を齧って右左回りの変態をした獣が最初の獣(人間)、老いた赤子(ゴースの赤子)と考る事が出来る。  


そしてこの漁村の一連の出来事がBloodborne(我ら人間、血によって生まれる)というタイトル回収なのだと考える 


 『知ってるかい?人は皆、獣なんだぜ…』




▲終

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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Bloodborneの考察に真実も答えもあろうはずはなく、故に得体は知れぬものだ。