Bloodborne考察(想見者うー)

Bloodborneの考察(ブラッドボーン/ブラボ)

人形の体液はゲールマンの精液(人形考察/ブラッドボーン)

 

人形の体液はゲールマンの精液

 

●人形はほおづきと同じ性質を持つ上位者です

人形を知る上でほおづきとどこが違うのか少し比較してみます。


●人形は髪飾りを渡すと涙を流し結晶石を落とします。その雫は白い殻の様な物で覆われています。 ほおづきは赤い雫の結晶石を落とします。この結晶石にあたる部分が人形の涙石にあたる物で白い殻とは結晶石がなんらかの物質でコーティングされた物だと分かります 。 人形は攻撃して切りつけると白い体液を飛び散らせます。この事から人形の内はなんらかの白い液体で満たされている事が考察出来ますよね。

 

●何故人形は白い液体で満たされているのでしょうか?これは他のほおづきとは異質です。 そして、人形が他のほおづきと異質な事はもう1つだけあります。 それはマリアの意志が人形に投影されている事です。  

 

 異質な特徴をまとめると 

A.人形は白い液体で満たされている 

B.人形には元人間の意志が投影されている   

 

これらの異質な特徴は結果と理由に紐付け出来ないでしょうか? 即ちA(理由)によってB(結果)という事が起こっているのではないでしょうか?   

 

・骨炭の防具説明より 姿と魂は業火に焼かれ灰として生を得ている。それは我々には理解出来ぬ遺失技術の神秘である。   

 

●この事からなんらかの形で人間の遺志を物体に定着させる技術があるという事が分かりますね   それは一体なんでしょうか?

 

以下想定出来る匂文の素材(ゲーム内の文を引用、後に選出するのでここは飛ばして良いです)   

 

・人形の防具 

ごく丁寧に作られ、手入れされていたであろうそれは かつての持ち主の、人形への愛情を感じさせるものである それは偏執に似て、故にこれは、わずかに温かい   

 

・骨炭の防具 

上位者たちの眠りを守る番人たちは その姿と魂を業火に焼かれ、灰として永き生を得たという 鋭く尖った大きな帽子(ユリア連想しますよね)は、古い番人のシンボルであり、彼らがある種の罪人であった証であると考えられている。故にその鎧は、いまや白く筋張った脆い骨炭にすぎないが それでもなお、我々には理解できぬ遺失技術の神秘を残している。

 

・マリアの狩防具 

ゲールマンに師事した最初の狩人、カインハーストの意匠が見てとれる 不死の女王、その傍系にあたる彼女は だがゲールマンを慕った。好奇の狂熱も知らぬままに 

(ここまで飛ばしてok)     

 

★これらの事から分かっている部分を選出 

 

・ゲールマンは偏執の狂熱をマリアに抱いていて、人形の体はわずかに温かい 

・我々には理解出来ない遺失技術の神秘 

・人形の中には白い液体 

・人形にはマリアの遺志が投影されている   

 

※さらにこれらを文としてまとめると 

 

『ゲールマンの偏執な狂熱の原因によって人形はわずかに温かく、その体は白い液体で満たされている。その神秘の技術(笑)により人形にはマリアの遺志が投影されている。』   

 

と読み取れないでしょうか? つまり、この液体を精液と仮定します(唐突) 精液とは精子の事で精子と言うのは言葉を変えると生遺志(せいいし)であり生きた遺志、あるいは生きていた遺志と掛けられる言葉遊びになっている事が分かりますね。   

 

☆まとめ 

人形がマリアの遺志を少なからず投影している理由は人形の体内を精子(即ちマリアの生きていた遺志)で満たしていたからではないだろうか?       

 

骨炭の番人(通称骨たん)がある種の罪人と言うのは皆んなのオナペットだったと言う事か…(啓蒙が上がる音)

ちなみに骨たんの名前はカルラと言うみたいです。トンガリ帽…カルラ…オナペット…うっ…酷いことだ頭の震えがとまらない…

 

○追記:補完する内容を見つけてしまったので…

血の穢れは狩人にとって生の歓びでありそれは狩人の昏い(無知の)一面です。血の穢れとは狩人の無知の一面、性(生×)の喜び(歓び×)、つまりこれは精液の事ですので精液は喜び(歓び)でもあります。

 

・人形のセリフ

これは…なんでしょうか? 私、私には何もありません、分からない、分からないのですが …温かさを感じます…こんなことは、はじめてです… 私は、おかしいのでしょうか? ああ… でも、狩人様。これは、やはり喜びなのでしょうか ああ…

 

『これは、やはり"喜び"なのでしょうか?』




▲終

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ブラッドボーンのエンディング後の世界を考察



★はじめに

ブラッドボーンにはエンディングの続きが明確に提示されていてそれに対応するのが聖杯です。大聖杯にはローラン、トゥメル、イズの大聖杯があり、これらはヤーナムの"過去"でありこれから起こる"未来"にもなっています。

※僻墓は祭祀色の薄い辺境の墓地なのでトゥメルの僻墓とします


●エンディングには3種類ありそれぞれ、ローラン、トゥメル、イズの世界へと分岐します。

○夜明けエンド:ローラン

○狩りの意志を継ぐエンド:トゥメル

○幼年期のはじまりエンド:イズ

●ブラッドボーンとは進化の物語であり進化を目指すための思索があります。その思索はウィレームの思索を元にいくつかに分岐します。

●それぞれどういう進化を目指したのか簡単に考察します。

例:高い場所に行くため進化しよう!

○ウィレーム的思索

高い所に行くなら飛行機を作ろう!

○ローラン的思索(ミコラーシュ:メンシス)

高い所に行くなら翼を生やそうではないか!

○イズ的思索(ローレンス:聖歌隊

高い所に行くなら鳥になってしまおう!

○トゥメル的思索(マリア、ゲールマン)

ジャンプすれば届く!


★それぞれが具体的に何をし何を目指したのか?

●メンシス

・黒獣の研究、メンシスは旧市街の惨劇により獣の病の先に進化を見た。獣の力は強く、肉体は不死である。さらに雷光の力など上位的な力が獲得出来る。

しかし、獣化してしまうと理性が働かなくなり獣の力を扱えない。そこでまず獣化した肉体を創りそこに自らの脳を瞳を移植しようとした。そして成功したので儀式を始めた。

『我らに獣を克させたまえ』

・また、上位的な力を得て自分達だけの瞳=悪夢を手に入れようとした(詳しくはメンシスの考察記事で)


○ここからは妄想というか私の解釈です

頭の檻はVR機器の風諭でバーチャル世界が悪夢にあたる。しかし、バーチャル世界ばかりで遊んでいると現実世界の体はミイラ化してしまう。だからメンシスは、不死の黒獣の身体が必要だった。しかもおまけに自家発電機付きである。砂に埋もれたとは(砂というのは骨の成れの果て)全員悪夢(バーチャルゲーム)が楽しすぎて帰って来なかったのではないだろうか?取り残されたのは老人(ゲームはしない人)の黒獣というのも頷ける。


聖歌隊

・ローレンスの実験の正当後継者、ローレンスは上位者の血をひたすらに拝領した。血はその者の性質を取り込むと信じていたからだ。それにより上位者の叡智を得ようとした。

その実験の末、子供達が精霊を媒介に高次元暗黒へと接触し、遥か彼方の星界(宇宙)へ交信を試みたが失敗した。しかしそれは地下から這いずり出てきて、宇宙を見せたのだ。

※彼等は、実際には死体の山から生まれただけの物を宇宙は地下にあると解釈した。

・ローレンスが死に、それを引き継いだ聖歌隊はイズへと向かう。イズは宇宙に触れていて故に上位者(星界の使者)達は超次元的思索(瞳)を得ているのだと。

『恐れを失くせば、誰一人君を嘆く事はない、宇宙は空にある。』

・なお、禁域の森の恐ろしい獣は、偽フカの治験により星界の使者に変態する事から聖血(聖体※4)を拝領する事は同時に獣化を克服する事でもあるのだろう。人間としては生きていけないのだけれど…しかし、皆なってしまえば(恐れを失くせば)誰も嘆く事はないだろう?


○ここからは妄想というか私の解釈です

見捨てられた上位者とはエーブリエタースを示す言であるが、学長ウィレームを倒すとドロップする瞳にもこうある。瞳とは"見捨てられた上位者"の表音である。

この見捨てられたというのは、血を(聖体※4)を受け入れなかった者ではないだろうか?

幼年期のはじまりでは(聖体※4)エーブリエタースの血を使い、皆上位者になろうとするエンディングである。そしてイズの聖杯ではこう読み解く事が出来る。「エーブリエタースを見捨てて皆どこかへ行ってしまった」と

つまり、何が言いたいかといいますとね。見捨てられた上位者とはウィレームの事です。そしてウィレームは一人安楽椅子に揺れ(見捨てられ)思考の瞳により上位者へなります。それがエーブリエタースの様な上位者へと変態するのです。

エーブリエタースは祈っている訳でも見捨てられて哀しく泣いているのでもありません、ただ(我々の思考の次元が低すぎて)絶望しているのです。


★トゥメル

・トゥメル的思索とは狩りに酔った、血に依った者たちである。進化ではなく己を鍛えることこそが進化である。そしてそれは人智を超え、獣までも克服するだろう。しかし、高まった血は虫を暴走させ、また上位者の呪いにより永遠に悪夢に囚われるだろう


★それぞれのエンディングが各聖杯に紐付けされる理由

・それにはまず状況の説明と提示をします

○獣の病の原因はヤーナムの血(聖体※3)が原因です

○その獣を狩る役目を持っているのが月の魔物です

・月の魔物は獣から得られる血の遺志を集め、自家受精しようとしています

○劇中ヤーナムを確定的に殺す事は出来ません

○獣狩りの夜は主人公を最後に起きません。何故かと言うと"狩人"自体が今後居なくなってしまうからです。つまり主人公は"最後の狩人"という事になり、ゲールマンの姿が曖昧になっているのもその要因の1つです


★ヤーナムの夜明けエンド(ローランの悲劇)

・狩人が居なくなると言う事は獣を狩る人が居なくなります。そうなるとヤーナムの全ての人達は獣になるでしょう。生き残るのは獣を克した者達、黒獣です。

黒獣達は皆悪夢(ご都合主義の世界)へと遊びに行ってしまいます。なぜなら黒獣とは不死ですので現実に帰って来なくても無限に悪夢で遊んでいられます。しかし、骨はやがて崩れ落ち、砂になるでしょう、それでも黒獣は死ぬ事が出来ません。悪夢に疲れても、帰るべき体がありませんので永遠に悪夢に囚われ続けることになります。

・砂に埋もれたローランの大聖杯では時々砂嵐から黒獣が纏うとされる雷光が走ります。それは黒獣からの甘美なる誘いの声でしょうか?それとも悪夢に囚われ続けた哀れなる者の悲痛な叫びでしょうか?


★遺志を継ぐ者エンド(トゥメルの悲劇)

・遺志を継ぐと言う事は"狩人"を継ぐと言う事でつまり狩人が残ります。狩人とは獣を狩る人の事です。

ゲールマンはもう曖昧で現実世界に干渉する事が不可能な状態です。ですからゲールマンはずっと、ずっと自分の遺志を継ぐ狩人を待って居たのです。

『ゲールマンの"狩り"とは"葬送"でしかないのです。』

狩りの遺志を継ぐという事はゲールマンを葬送する以外にはあり得ないのです。

・獣の病の原因は無くなって居ませんが主人公が狩人になる事で獣は残っても獣で滅ぶ事は無くなりました。しかし、獣で滅ぶ事は無くなりましたが原因自体が何も変わらないのでずっと同じ事を繰り返します。つまり、トゥメルの時代と何も変わりません。ですから"継承"は"狩人の有り様"なのです。

それが良いか悪いかは人の感じ取り方次第ですが"人のまま"で居られるのはこのエンディングだけになります。


★幼年期のはじまりエンド(イズの悲劇)

○幼年期のはじまりとその終りについて考察する前にいくつかの思い出して頂きたいもの、提示したい事がいくつかあります。

・現在医療教会が所有している(聖体※4)はエーブリエタースの血です。

・やつしの男(獣化した人間)にエーブリエタースの血を輸血するとエーブリエタースの血が勝り、その特性に変態する(星界の使者になる)事です。


○狩人(主人公)が赤い月を吸収して上位者の赤子になり狩人が絶滅します。

○赤い月がなくなる事で獣の病蔓延のスピードは緩やかになります。

○獣にエーブリエタースの血を輸血すれば星界の使者へと変態します。


・狩人が居なくなり、獣の病の進行は緩やかになります。狩人が居なくなった事と、獣の病の進行速度が緩やかになる事によって獣は居るが人も居て、かつ獣を狩る人が居ない状態の無法地帯となってしまいます。

そうなると人はもう何かに縋るしかありません。それが獣化を治す事の出来る新薬(聖体※4)です。これにより、獣が居なくなり襲われなくなると言う事ですね。人間をやめてしまう事になりますが…

・要するにやっている事は旧市街の惨状と何も変わらないんです。何か違うとすれば入れた"血"が違うという事だけです。旧市街のそれでは"獣"になり、エーブリエタースの血では"幼年期(星界の使者)"となるだけなんです。

・全ての人間にエーブリエタースの血が渡り、全ての人間は星界の使者へとなります。ある1人の人間を見捨てて…

その人間は最初から最後まで血に依らなかった人間です。そう、ウィレーム先生です。

ウィレームは、ヤーナムの血すら受け入れなかったのでそもそも獣化しません。エーブリエタースの血も受け入れなかったので星界の使者にもなりません。ウィレームは、ただひたすらに思考の次元を上げる事によってのみ上位者の思考を、瞳を得てしまいました。ウィレームは、思考の次元を上げてしまったが故に上位者へとなります。思考の次元を上げる事は人間の思考では無くなってしまうという事、即ち上位者になってしまうという事だったのですね。アデラインの脳液のテキストを借りれば「(人間を)失ってはじめて気付く(嘆く)滑稽にもそれが啓蒙の本質」だったのです。

ウィレームはやがてエーブリエタース、もとい見捨てられた上位者へとなります。人を見捨てた星界の使者と自分を上位者たらしめる瞳から湧き出る血に酩酊しながら…


※注意

ウィレーム=エーブリエタースではありません、"ウィレームの様な人物"が"エーブリエタースの様な上位者"になるという事です。




▲終

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Bloodborneの考察に真実も答えもあろうはずはなく、故に得体は知れぬものだ。


我ら血によって人となり、人を超え、また人を失う


●かつてビルゲンワースの学長ウィレームはこう言いました

『我ら血によって人となり①、血によって人を超え②、また血によって人を失う③』

この警句を③から順に紐解いていきます。


③血によって人を失う

人を失うとは獣になるという事です。獣の病蔓延の原因となっているのは医療教会の血の医療の源です。そしてそれは、地下遺跡から持ち帰った(聖体※3)ヤーナムです。

つまりウィレームの言った血とは"ヤーナムの血"の事です。


②血によって人を超える

人を超えるという事は主人公の様な力、さらに不治の病を治す程の不死の力を得る事です。ヤーナムの血は人を超えます。


①我ら血によって人となった

本記事はこれについて言及します


★ウィレームの言うこの血が③=②=①の関係で成り立つなら虫食い算的に我らヤーナムの血によって人と成ると解釈出来ます。


●ヤーナムとは

○血の本質

血は生き物を規定する様に血にはその宿主の本質(啓蒙)が宿っています。即ち拝領(輸血)とはその者の本質(啓蒙)を得る行為です。

例えばエーブリエタースの血を輸血すれば軟体生物になるし、ロマの血なら蜘蛛になります。ではヤーナムの血では…?


『獣になります』


ヤーナムの本質は「獣」です。でもおかしいですよね?ヤーナムの本質が獣ならヤーナム自身が獣でなくてはおかしい事になりますよね?

簡単な事です、とっても簡単な事なんです。人間て獣ですよね?

『知ってるかい?人は皆、獣なんだぜ…』


あまりにもシンプルにダイレクトすぎて逆に困惑するかもしれませんがこれが真理というものです。

『真実とは時に狂気に似て、愚者の理解とも無縁である。』


ここで終わっていたならどんなに楽だったか…しかし、劇中およそ人と思われる者にヤーナムの血を輸血すると獣になってしまいます。つまり、逆説的に考えるとヤーナムは既に"何者かが獣になった姿"という事になります。


★血を拝領する事により変態を遂げるとするならばヤーナムは一体何から血を拝領したのでしょうか?ヤーナムは一体何者の血から獣になったのでしょうか?この疑問を主軸に漁村の秘密について考察していきます。


●漁村の悪夢

○狩人の悪夢へ囚われる際、ムービーが入りナレーションが流れます。

『だから奴らに呪いの声を、赤子の赤子ずっと先の赤子まで(全ての血のなき者達よ)』


この事から、何者かが赤子の赤子、すべての血のなき者達に呪いを懸けている事が分かります。これを紐解く真実も実は狩人の悪夢に直球で語ってくれている方がいます。

ヤマムラです。真実とは狂気ですからヤマムラは真実に触れたから狂ったのでしょうか?狂ってしまったから真実に触れたのでしょうか?

『獣は呪い、呪いは軛』


○呪いは獣、獣は軛…

・獣は軛、これは狩人の悪夢に掛かっている言葉です。この獣とは獣狩りの事でそれは狩人の業の事です。軛(呪い)とは悪夢に狩人を縛る物でもあると言う事ですね。

・獣は呪いとは獣の病の事です。これは漁村に掛かっている言葉ですね。


○呪われた対象は血の無き者

呪いは獣ですから獣化の対象は血のなき者とその赤子達になります。

話を戻すとヤーナムを呪った者の答えが漁村に居る事になります。

ん?ってなった方これならどうでしょうか?

『獣の病の秘密が漁村に居る事になります』

ですからヤーナムを獣にした本当の真実が漁村に居る事になります。

※余談ですがマリア曰く秘密は"甘い"様です。劇中で"甘い"と言う表現は全て血に対してのみ掛かっている特別な言葉だったりします。


○ゴースと老いた赤子

もう見えてきましたよね、漁村に出自不明の人型は老いた赤子しか居ません。即ちゴースが呪った対象は老いた赤子です。言葉を替えるとヤーナムを呪ったのはゴースです。


・赤子の赤子ずっと先の赤子まで呪いの声を

・呪われているのはヤーナムと、その血を拝領した人間です

・ゴースが生んだ呪った赤子、即ち老いた赤子は人型(獣)です


★まとめ

老いた赤子とはヤーナムの事で、ヤーナムの赤子達が私達人間です。

つまり、ヤーナムは私達人類の祖先です。


●ゴースの赤子が海へ帰る…

漁村の海から下を覗くとヤーナムの街が見下ろせます。ヤーナムは海へ帰り赤子(人)を生み、トゥメルを興しそれはやがてヤーナムの街へとなっていきます。(深海の時代)

ヤーナムは人間の祖先です。その赤子達も呪われた血を拝領すれば呪いに罹ります。赤子の赤子ずっと先の赤子まで。


●血の無き者

それでは、一体何が老いた赤子(人=獣)になったのでしょうか?

○老いた赤子を倒すと寄生虫をドロップします、寄生虫は寄生した対象の体内に胎児が居た場合、胎児へ寄生する場合もあります。

苗床のカレルより『星の介添えは内に精霊を宿す』

とある事からゴースもまた内に精霊を宿していた事が推察出来ます。

精霊とは軟体生物の事でナメクジみたいな連中です。

○主人公が幼年期のはじまりエンドで、へその緒を使い赤子へ生まれ変わった時、一体何に生まれ変わりましたか?


ナメクジです


そう、つまり私達人間はナメクジが獣化した姿になります。


※詳しくは別記事の色々な箇所で考察(補完)しています。1つにまとめると文が膨大すぎて本質が薄れてしまいますからね


●話を最初に、1番最初に戻します。


『我ら血によって人となり、人を超え、また人を失う』


ウィレーム先生は最初から何もかも知っていたのではないのでしょうか?警句とは謂わばブラッドボーンを三行で説明していた事になります。



こちら今回の記事の書き直しの記事になっております。より鮮明に劇中のテキストのみで説明させていただいております。

https://you0001.hatenablog.com/entry/2019/02/03/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%81%BA%E5%AD%90%E3%81%A8%E5%8F%B3%E5%B7%A6%E5%9B%9E%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%A4%89%E6%85%8B



▲終

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